旅日記

2009年03月27日

ホゲナカルでの体験…



南インド、タミルナドゥとカルナタカの境界線にある村ホゲナカル。


チェンナイでバスに乗ってる時見かけた看板“ホゲナカルの滝”が印象的で、是非見てみたくなり村に向かったバスダッシュ



ホゲナカルは辺鄙な所で、チェンナイからバスで約6時間くらいの所にある。バンガロールからもアクセスできる。


ホゲナカルにはツーリストがまったくいなくて、住民の視線は我々へ。かなり浮いているご様子・・・


物売りや店の客引き、観光ボートへの勧誘がやまない。



村は小さくて宿も3、4件位しかなかった。しかもホゲナカルに行った時はハッピーポンガルといって収穫祭の時で、インド人の旅行者が多く、宿は満員で、泊まる所を確保できなくなるところだった。


看板で見た滝は村のすぐ近くにあり、村の中心部から歩いて10分位の所にある。



そこは、大地が裂けて大きな川が真っ二つに分かれていた!


乾季に行ったので水が少なかったのだけど、凄い迫力だった(雨季は近づけない)


色んな所が川で、色んな所が滝つぼになっている。轟音と震動が凄い!


水しぶきが舞い上がり、滝つぼ付近ではそこらじゅうに虹が見える^^


川では竹を割いて作った円形のボートでリバーカヤックを楽しめる。


水面から見る滝は凄い迫力!!水しぶきが舞っていて気持ちが良い^^


マイナスイオン全開~♪



水先案内人はサービス満点で、滝つぼ近辺で水浴びさせてくれる。が、デジカメが濡れる~・・・


丸いボートは右側で漕げば左に回り、左で漕げば右に回る。


常にクルクルと半転しながら前に進む。これがまた器用に漕ぐんですよね~^^


うちらは3人で乗ってたのだが、インド人の家族連れなんかは10人位乗っているボートも。。


淵が水面ギリギリで、ちょっと傾くと水が入り転覆しそうw 見てるこっちがドキドキした^^


滝の全貌を見たくて近くの山に登ってみた。



どこまでも続く山と川が大きさを感じさせてくれる。気持ちも大きくなれる瞬間。


しかし、この後トラブルが連続で起こる・・・ ちょっとした修羅場。。 すべては修行。


インドの辺鄙な小さな村では英語も通じないので、話も進まない。


村人たちが集まりだしいつしか周りは人だかり。



警察が通りかかり何とか収拾ついたのだが、その夜にまた思いがけない出来事が…


恐怖に怯え眠れない夜を過ごしたのを思い出すなぁ~^^


次の日の朝、その問題も解決したのだが、なんとも落ちつかないので次の目的地へ向かうのであった。


つづく。








              なにものにもとらわれず素直に・・・


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2009年03月26日

ポンディシェリの朝



インド南部にある都市チェンナイから南に約150kmに位置するポンディシェリ


フランスの文化や教育が普及し、インド国内でも識字率が高く、人も町の雰囲気も穏やかだ。


海沿いの街の景観は洋風なものが多く、西洋人も沢山住んでいる。



近くにはAUROVILLE(オーロヴィル)という経済的、文化的、環境的に自立した持続可能な自然循環型社会を目指すコミュニティ(エコヴィレッジ)があり、AUROVILLEへの玄関口にもなっている。


ポンディシェリの街の中には、オーロヴィルに関係するアシュラムがあり、そこで宿泊したりもできる。


私達がお世話になっていた所は1泊50rsだから、日本円で約100円。アシュラムの中はとても清潔で、沢山の緑に囲まれていて気持ち良く住まわせていただいた♪



ポンディシェリの朝は色んな所で砂曼荼羅のようなお絵かきをしている。


家の前に顔料粉を使って飾りつけます。


完成しても数分後には自転車や馬車、自動車が通るため、綺麗な絵も崩れていってしまいます。



なんと儚いのでしょうか・・・ 毎朝、無常観で楽しませていただきました。


美しい姿勢が今でも心に焼きついています。



ポンディシェリの街は楕円形になっていて、海側半分が洋風で半分はローカルな感じというのが特徴的。


洋風な街はとても綺麗な感じなのだが一方では、インド人の貧しい労働者が町の周辺にスラムを形成しており、これの解決が大きな課題となっているみたいだ。


大きなうねりの歴史の大舞台となるインド。言葉では表せないのが本音。全てが凄すぎる!


海から昇る朝日が綺麗だったな~晴れ



インドの旅日記は徐々に北上中。つづく。











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2009年03月23日

インド旅行アルバム


インドってとても広いんです。広大な土地はもちろんのこと、人の心も。


日本とは全く違う生活習慣。すべての国がそうだけども、けっこうぶっ飛んでるよね~


そして景色!不思議な世界が目に飛び込んでくる。



東西南北に広がる国土は、温度差が50℃以上もあったりする。


熱帯地方や砂漠とヒマラヤの山岳地帯では大きな気温の差がある。


10月~3月位までは快適に暮らせる南インド ♪ 果物は美味しいし、食事も最高^^


しかし、所により変わるインド事情。


優しい顔で近づいてくる危険な罠も盛り沢山。


のんびりしながらも刺激的な毎日。


色んな出来事が起こる。


一つ一つの行動が楽しくてしょうがない^^


常に初体験キラキラ



見るのも、聞くのも、話すのも、食べるのも、すべてが初体験。


人生は初体験の連続


今という時間を連続で生きている。


つまり自分は初体験を続けているのだから、“何も知らない”という事に気づく。


世界中で当たり前の顔をして何でも進めているが、実は“誰も何も知らない”んですよね~^^


無知を知れば真の認識に至れる


何も知らない、だから何でも知れる。


知らないから教えてほしい。


素直な気持ちが必要ですね~^^


知ったかぶりしてても大変なだけだし、人生では損な感じ。ってなことを感じたな~^^


インド、そして人生、深いです。



つづく。








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2009年03月08日

南インド ケララ州



南インドはケララ州ヴァルカラビーチ。アラビア海に沈む夕日がとても美しい晴れ


人は優しく、食べ物も美味しい。冬の間は気候が穏やかでとても過ごしやすい ♪


インドの中でも教育熱心な州で、多くの人がスマートだ。


異なる宗教間の争いも少ない。



ご飯を盛る皿はバナナの葉っぱ。水をサッとふりかけ、軽く流してご飯をよそう。


葉っぱの皿は、食べた後大地に戻るので環境に優しい。ポイ捨てもOKだから気持ちが良い^^


自然のサイクル ♪



何もしないという事をし、無我の境地へトリップする。


しかしそれは難しい。


ついつい頭に浮かぶ思考と思想。


この広いインドへ自分は何をしに来たのか?それも解らぬまま時はゆっくりと進む。


インドに入ってから、超能力のような力が備わった。


思ったことが現実化するのだ。しかもすぐに。


毎日数回、思ったことや考えたことを口に出してたらそんな事が起こってしまう。


女房と顔を見合わせる日々が続いたことを思い出すなぁ。



何処に行っても守られ、歓迎される。とても不思議な気分に包まれていた。


物質的に豊かとはいえないが、人間の本質が垣間見れる所、INDIA。


人々の生活は貧しく見えるが、心が豊かで、生き方が美しい。


忘れていた何かを思い出させてくれた。





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2009年02月15日

インドの山奥で~♪



去年の春頃、しばらくの間、チベット亡命政府のあるダラムサラに滞在していました。


ダラムサラの村から約4時間ほど歩いた所にトリウンドという山があり、トレッキングがてら遊びに行ってきました^^


トリウンドはインド側のヒマラヤへの登山口のひとつで、ピークの標高は三千メートル弱


目の前には標高四千から五千メートル級のヒマラヤ山脈を望める、とても眺めの良い所^^


トレッキングの途中で色々な国の人たちと合流し、一緒にトレッキングを楽しんだ ♪


中にはトリウンドに何回か来た事のある人もいて、色々教えてもらいながら進んでいった。



ピークに到着するとそこには広々とした空間があり、掘っ建て小屋のお茶屋(飯屋)が3件もあった!


さすがインド、何処にでも人が住んでるね^^





そんでもって、見晴らし最高拍手



一緒に登ってきたカナダ人のお姉さんに野宿出来るポイントを教えてもらい、一晩野宿する事にした^^


そこは超巨石の下に空間があり、数人が宿泊できるスペースがあった。


どれくらいの歴史があるのだろうか、古くから使われている形跡がある。数百年は使われてそう!



明るいうちに焚き木を集めて、寝床に持ち帰る。山の勾配がきつく、集めるのが大変だったな~^^


ヒマラヤ山脈をボケーっと眺めてるだけで、自然とパワーがみなぎってくる ♪


あっという間に日が暮れる。時は早い。


夜はかなり冷え込む


防寒に抜かりはなく、ダウンジャケット&ダウンパンツに寝袋持参してたから暖かかったな~^^


小さな焚火も良い感じでしたるんるん


早朝、リュックからハンモックを取り出し、近くの木にセット



曇りがちのお天気だったが、時々見えるヒマラヤ山脈がまた格別^^


時を忘れてハンモックトリップロケットヒマラヤと同化し、良波動フルチャージ


超満足気分で山を後にしました~^^


とても貴重な体験をさせてもらいました (‐人‐)


シャクナゲが凄く綺麗なんだわキラキラ








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